2021年04月16日
4月16日(金) 練習報告
2021年04月15日
4月15日(木) 練習報告
「平均的な人間になるな」布田航
よく間違えられますが、「ふだ」でも「ぬのだ」でもなく「ぬのた」です。
1年間授業をして頂いた教授の最後の授業で「ふだ君」と呼ばれてから訂正することをやめました。
これからは訂正をしないので、どんな呼び方でも反応します。
初めて筑波大学と対戦しての率直な感想は、「巨人と戦っているようだった。」
まさに、巨人。身体だけじゃなく王者のメンタル、全てが異次元だった。
だが、始まる前の両チームの気持ちはこうではないか。
強いチームは「勝つ」こと前提に戦う。
どうやって勝つかを考えている。
対して弱いチームは「負ける」ことを前提に戦う。
どのようにして負けるか。どんな負けだと納得するか。
そんなことを考えている。
今の私たちは後者の方だ。どうすれば「良い負け」ができるのか。
きっとそんな気持ちが心のどこかにある。
「何も通用しなかった」ことにではなく、「何もやろうとしなかった」ことへの悔しさ、怒り、情けなさの涙が溢れまくった。
やってみてミスするのが怖い、悪い評価をされるのが怖い。我ながら何様なんだと突っ込みたくなる。
私は周りの評価ばかりを気にして「平均点」を狙っていたのだと思う。
良くも悪くもない平均点。
「平均的な人間になるな」中学生の頃父から言われた言葉でなぜか今も覚えている。
平均的とかみんなと同じっていうのは間違えないし安心だと思う。
でも、そんな人たくさんいるから。
誰のためでもなく、自分のために。
負ければ馬鹿みたいに泣くだろうし、勝てばドンちゃん騒ぎするだろう。
ダサい布田を、泥臭い法政を応援してください。
見えないところでやるべきことは終わっている。
レースの前にやるべきことは終わっているんだ。
ウサイン・ボルト
4月14日(水)練習報告
2021年04月13日
「日本一下手くそな主将の挑戦」前田亮太
春季リーグまであと5日!
4月18日(日)16:30〜vs中央大学
ジェイネットT Vでライブ中継されます!
応援の程よろしくお願いします。
本日から選手ブログをスタートしました!
選手の熱いブログを是非見てください!
初めまして、法政大学ハンドボール部主将の前田亮太です。多分ほとんどの人が自分のことを知らないと思うので経歴をお話しさせていただきたいと思います。
神奈川県川崎市立生田中学校
法政大学第二高等学校
法政大学
このような経歴でハンドボールを続けてきました。
私は中学生からハンドボールを始め、中学では一応神奈川選抜に選ばれました。
高校は神奈川県にある法政二高に入り、高校三冠をチームとして成し遂げることができました。
しかし全国でほとんどの人が私のことを知らないと思います。
私は高校生時代3年間補欠でした。
公式戦に出場したのも数回程度。
正直大学でハンドボールを続けるか迷っていました。
しかし、ここまでハンドボールを続け、主将になれたのはハンドボールが好きだからです。
私は大学に入り、一年生からメンバー入りすることができましたが、決して上手かったわけではありません。
ただ全力で声を出し、一生懸命やっていただけ。
その当時から部活の中で下から数えた方が早いくらい下手でした。
しかし下手な僕でも一生懸命すれば認めてもらえるという考えが一年生で学ぶことができました。
それからは私は怪我が多く、リーグ戦を通して試合に出続けれたことはありません。
3位となった2年生のインカレでも最後は応援席で応援していました。
昨年はコロナウイルスの影響と足首の怪我で1試合も出れていません。
正直試合経験も、技術全てが他の大学の主将に劣っています。
みんなをまとめ上げ、高い目標に向かって向かわせるリーダーシップもありません。
しかし一つだけ誰にも負けない事があります。
それは一人一人の選手を思う気持ちです。
組織である以上同じ考えを持って行動出来る人は数多くありません。
その一人一人の想いや気持ちを汲み取り、したい事を挑戦させてあげたい気持ちは誰よりもあります。
そのため下級生や同級生とのコミュニケーションを絶やさず、プライドを捨てどうすればチームが良くなるかを自分から聞くようにしています。
また、したいと思ったことを挑戦するために、自分だけは味方になれるような心構えをしています。
自分は下手くそです。
ただこのチームでよかったと思ってくれるひとが1人でも多く増えることを願って、自分なりに挑戦していきたいと思います。
今年こそインカレでベスト4の壁を越えれるようにチームとして頑張りたいと思います。